Chrome: 企業向けの安全なブラウザ
Chrome は安全性を重視して設計されており、他のブラウザにはないスケーラブルな保護機能を提供してます。また、Google の安全なエンタープライズ ブラウジング ソリューションの基盤になっています。

安全なエンタープライズ ブラウジングはここから始まります
Google の安全なエンタープライズ ブラウジング ソリューションでは、多くの企業がすでに利用している信頼性の高い Chrome ブラウザと、高度なゼロトラスト保護、制御、可視化の機能が組み合わさっています。企業のセキュリティ チームと IT チームはどこからでも、管理対象デバイスと管理対象外デバイスの両方でユーザーを容易に保護できます。
リモート、外部、ハイブリッドのワークフォースを保護する
企業ネットワークの外部にいるユーザーでも、社内のリソースと情報に安全にアクセスできるようになります。
管理対象デバイスと管理対象外デバイス(BYOD)を保護する
マルウェアおよびフィッシング対策機能を含め、デバイス間で統一されたセキュリティ制御のレイヤを、エージェントレスのアプローチで提供します。
SaaS アプリへのアクセスを保護する
SaaS アプリへゼロトラスト アクセスを導入することで、データ漏洩のリスクを軽減できます。
データ保護
機密データの損失を検出して防止し、企業データの偶発的および意図的な引き出しを防ぐとともに、データ保護ポリシーを適用します。
マルウェアとフィッシングに対する保護
ウェブ上で作業中のユーザーをリアルタイムの脅威から保護します。ポリシーを設定して、信頼できないファイル ダウンロードをブロックしたり、安全でない URL に移動できないようにしたりできます。
セキュリティに関するレポートとインサイト
ブラウザで発生した重大なセキュリティ イベントについてインサイトを得ることができます。対象のイベントには、パスワードの再利用、安全でないサイトへのアクセス、マルウェアの転送、ログイン、パスワード侵害などがあります。Splunk、CrowdStrike、Palo Alto Networks などのサードパーティ ツールと Google のさまざまなソリューションからのデータを表示できます。
拡張機能の制御
拡張機能をブロックまたは自動インストールするか、エンドユーザーが拡張機能をリクエストできるようにして、ブラウザのセキュリティを強化します。拡張機能のリクエストは 1 か所で管理、承認できます。拡張機能のポリシーを活用すれば、拡張機能のリクエストを把握、制限できます。
デバイスのリスク管理
新しいゼロデイ脆弱性に対応した迅速な更新を自動で配信できます。自動更新により、ユーザーは Chrome を再起動して最新バージョンに更新するよう求められます。最新のセキュリティ パッチを使用して Chrome ブラウザ フリートを最新の状態に維持することが、企業のセキュリティに関するおすすめの方法です。
順応的ポリシー管理
何百ものポリシーを一元管理して、安全なウェブ ブラウジング体験をユーザーに提供することができます。ブラウザひとつで、リスクの高いユーザー向けに保護のレベルを最強に設定しながらも、リスクの低いユーザーの生産性に影響を及ぼすことはありません。
安全なエンタープライズ ブラウジングのための容易なソリューション
企業で Chrome を採用することはすでに安全な選択肢となっており、Chrome ブラウザ クラウド管理機能を通じてブラウザ管理も簡単に行なえます。さらに BeyondCorp Enterprise Essentials を活用してウェブでゼロトラスト セキュリティを実装することで、自社向けに安全なエンドツーエンドのブラウジング環境を実現できます。企業のセキュリティ ジャーニーのどの過程でも、Chrome を通じてブラウザのセキュリティを高めることができます。
Chrome ブラウザ クラウド管理を設定する:
Google の包括的なクロス プラットフォーム型ブラウザ管理ツールを使用して、セキュリティに関する詳細なインサイトとクラウド経由で適用されるポリシーを取得
ブラウザのセキュリティ リソース
Chrome の保護に関する Center for Internet Security による新ベンチマーク
Center for Internet Security(CIS)は、組織のセキュリティとコンプライアンスのニーズをサポートするために、Chrome ポリシーの構成に関する独自の推奨事項を提供します。
Chrome Enterprise と BeyondCorp Enterprise によるゼロトラスト セキュリティの実装
Chrome と BeyondCorp Enterprise を使用して、ウェブにゼロトラスト モデルを適用します。
企業向け Chrome ブラウザ プライバシー ガイド
プライバシー モードのオプションと、これらが組織のプライバシー、データ保護、コンプライアンスのニーズにどのように役立つかを理解しましょう。
エンドポイント セキュリティにおける最前線の壁となったブラウザ
今やブラウザは、単にインターネットにアクセスする手段ではありません。企業の生産性とウェブ セキュリティに不可欠な存在です。この資料では、組織のセキュリティ対策を強化するために企業が利用できる Chrome の機能が詳しく説明されています。
Chrome ブラウザ エンタープライズ サポート
Google のエキスパート チームが年中無休 24 時間体制で対応し、ベスト プラクティスの確認や一時的な中断の回避、ユーザーのダウンタイムの最小化をサポートします。
Chrome ブラウザ クラウド管理によるブラウザの保護と管理
あらゆる OS でブラウザを一元管理して安全性を保つうえで、Chrome ブラウザ クラウド管理がどのように役立つかをご確認ください。
ゼロトラスト セキュリティを使用してデータを脅威から安全に保護
BeyondCorp Enterprise と Chrome Enterprise を使用することで、リスクが低減され、どの OS からでも業務上重要なアプリケーションとサービスに簡単かつ安全にアクセスすることができます。その詳細をご確認ください。

Roche は Chrome ブラウザで IT のメンテナンスを軽減し、セキュリティの質を高めています
Hackensack Meridian Health では、Chrome ブラウザを使って標準化を実施することで、サポート チケットを 25% 削減しています。
Getty Images は Chrome ブラウザ クラウド管理を使用して、世界各地の従業員とフリーランスで構成されるクリエイティブ チームのセキュリティを強化しています。

Middlesex Hospital では Chrome ブラウザを使用して、患者のデータを安全に保ち、医療関係者の生産性を改善しました。
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