Chrome Enterprise 導入事例 - 株式会社ノジマ

ノジマ: 販売店でデバイスの維持にかかる時間とコストを削減

概要

ノジマは、オーディオ、ビジュアル、コンピュータ製品の小売業者です。ノートパソコンを使用して、モバイル デバイスの売り上げや POS システムと在庫の管理を行ってきましたが、従業員はセキュリティ上の理由でノートパソコンを社外に持ち出すことができませんでした。ノートパソコンは維持費が高額で、デバイスごとに最低 1 時間のセットアップ時間が必要なため、コストと作業時間の両面から IT チームの負担となっていました。そこでノジマはノートパソコンを ASUS Chromebook に切り替えました。それにより、デバイスのセットアップ時間をわずか 20 分に短縮し、デバイスと管理にかかるコストを 40% 削減しました。

ノジマについて

ノジマグループは、1982 年に日本初となるオーディオ、ビジュアル、コンピュータ製品の国内専門店をオープンしました。ノジマグループは「デジタル GS4」(Goods、Software、Support、Service、Setting)の提供と普及、地域社会や日本全体への貢献を経営理念とし、デジタル家電製品の販売、付帯工事、修理、技術指導を事業として展開しています。

業種: 小売、消費財
地域: 日本

Chrome Enterprise の結果

デバイスと IT 管理のコストを
40% 削減

従業員が社外で柔軟な働き方ができるようになりました。

リモート デバイス管理などの Chrome Enterprise ツールを使用することで、セキュリティ上の懸念を軽減しました。

新しいデバイスのセットアップに必要な時間が短縮されました。

在庫管理の効率が向上しました。

コスト削減、セキュリティの強化、
より柔軟な働き方

ノジマでは店舗とバックオフィスに 4,500 台のパソコンとノートパソコンを設置していましたが、設置と維持に費用がかかるうえ、従業員が社外で仕事をしたくてもノートパソコンを持ち出せませんでした。そのため同社は、より柔軟に使用できて維持費のかからないデバイスを探していました。ノジマは、最初にパソコンの代替品として約 340 台の Chromebook を購入しました。すべてのパソコンを少しずつ Chromebook に換えていく予定です。ノジマのスマートフォン販売店では、Chromebook を携帯電話の販売管理に使用しています。また、ハンドヘルド Bluetooth スキャナに接続して、在庫管理にも使用しています。IT 部門では、Chrome Enterprise Upgrade を使用して、すべての Chromebook を一元管理しています。たとえば、WiFi 設定を包括的に追加して、Chromebook をすぐに使用できるようにしています。

Google がセキュリティを管理しているため、安心して Chromebook を使用できます。コンピュータがすばやく起動するため、すぐに作業に取り掛かることができます。バッテリーの持続時間が長いので、再充電の心配をせずに別の店舗に Chromebook を持って行くことができます。

ノジマグループ、ITX、島越大輔氏